第13回 茨城Ai研究会開催

感謝のご挨拶


2月23日(金/祝)に第13回茨城Ai研究会が開催されました。おかげさまで、コロナ禍を経て4年ぶりに対面で開催することができました。


 北は北海道、南は九州宮崎から、また茨城県内の施設より医師5名、診療放射線技師29名、看護師2名、警察関係者3名の合計39名の方にご参加いただきました。


 あいにくの雪交じりの天候でしたが、参加していただきました皆様、特別講演の本山先生、症例検討で現場状況を説明いただいた吉原室長、画像所見を提示していただいた櫻井先生、田所先生、解剖所見を解説いただいた早川先生、そして体調不良で参加は出来ませんでしたが当研究会のために所見コメントを提供いただいた塩谷先生、本当にありがとうございました。


 第1部の症例検討では県内施設で経験した2症例について検討を行いました。画像所見や救命での処置について活発な討議が交わされました。また、受傷から救命処置、Ai撮影、解剖までの一連の流れでの検討は当研究会ならではのもので非常に有意義なものとなりました。


 第2部の特別講演では『小児の死因究明とAi』をテーマに茨城県立こども病院での取り組みや経験された症例について紹介されました。先生方の遺族に寄り添う姿勢には非常に感銘を受けました。その中でAiや解剖を有効に活用されている報告があり重要性を再認識する事が出来ました。


 終了後の情報交換会にも多数のご参加をいただきありがとうございました。次回の開催は2025年の2月頃を予定しております。


 今後とも茨城Ai研究会をどうぞよろしくお願い致します。



茨城Ai研究会

本研究会は、死因究明に大きな役割を担う、Ai(オートプシーイメージング)に対する情報共有や、それらを扱う組織全体の意見交流の場、さらに茨城全体における異状死体に対する検査の統一化を図ることを目的にしています。

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