1月25日(土)に第7回茨城Ai研究会が開催されました。おかげさまで、茨城Ai研究会は7回目を迎えることができました。
遠方は神奈川から、また茨城県内、近隣等から診療放射線技師40名、臨床検査技師1名、救急医2名、放射線科医3名、警察関係者1名、学生30名の合計77名もの参加がありました。過去最高となる参加人数となりました。
参加していただいた皆様、特別講演の小熊先生、小児Ai運用方法の紹介をしていただいた小森様、症例報告いただいた本山先生、所見解説していただいた塩谷先生、本当にありがとうございました。
第1部では、まず茨城県立こども病院でのAiの運用方法を搬入から画像処理まで一連の流れで分かりやすくご紹介いただきました。症例検討では、本山先生から小児Aiでは非常に重要となる遺族ケアのお話も含めてご報告いただきました。塩谷先生から分かりやすい所見解説をいただき、とても勉強になったかと思います。
第2部では情報提供として、筑波メディカルセンター病院から、小児Ai撮影についての論文紹介と小児AiCT撮影の新技術として「複数回撮影による加算CT」についてご報告いただきました。新しい知識や技術を知る良い機会となったのではないかと思います。
第3部の特別講演では埼玉県立小児医療センター 副院長の小熊先生から「小児のAi 現状・特徴・意義・限界」についてご講演いただきました。年齢によって小児の頭部画像が変化することや虐待についてのお話しもいただきました。
情報交換会も多数のご参加ありがとうございました。
次回の第8回茨城Ai研究会は、2020年7月または8月の開催予定となっております。日程が決まり次第お知らせいたします。
今後とも茨城Ai研究会をどうぞよろしくお願い致します。
世話人一同
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